なでしこ、世界一!!
いや〜、徹夜して起きて見ていた甲斐がありましたよ。 サッカー女子W杯決勝、日本がFIFAランキング1位のアメリカにPK戦を制して、念願の世界一を取ることができましたね。


終始、この試合は私が思っている”日本らしい”試合展開だっただけに思いもひとしおでしたね。



その一つが”諦めない気持ち”。どんなときにもねばって諦めずに可能性を信じて頑張る気持ちが勝ちに繋がったと思います。 前半序盤からさすがランキング1位のアメリカ相手に一度も勝ったことないだけであって終始せめられっぱなしでした。

後半途中先に入れられたときはさすがアメリカと思ったんですが、さすがは今大会を通じて成長してきたチームだけあって早い段階で同点ゴール。  私の仲では相手が相手なんでこの同点ゴールで十分でした。

試合が延長に入って、前半に注目の選手にとうとう決められてしまって良く戦ったよ、良いもの見せられたよと思って個人的には満足していたのですが、後半途中に日本のコーナーキック。 キーバーがその前のプレーでどこか痛めたのか一方で時間つぶしかそんな時間がありました。

そのコーナーキックを神業といってもいい澤さんのあのゴールはすごかった。 スロー再生でも後ろの選手が邪魔で見れなかったんですがなんていうんでしょう?バックボレーシュートみたいな感じ。 結果、澤さんが得点王かつMVPを獲得した当たり、すごい存在です。

そして、もう一つは”奇跡の国、日本”。 どの国にも”奇跡”という言葉はあると思うんですが、私からしたら正直日本ほど奇跡を起こす国ないと思うんですよね。 キーバー同士だけなら完全に向こうの方が上な状態でのPKだって、日本のGKが神がかり的なセーブの連発。

あのシーン、あの試合とダブりませんか?そうです、今年の男子のアジア杯の準決勝で対韓国戦でのPK戦での川島の神がかりなセーブの連発とです。
 日本ってあういうシーンになるほど奇跡的なプレイをするのがすごいです。

他のスポーツで見ても2006年と2009年と2連覇したWBCの日本代表もアッという的な形で勝てたわけじゃなくいずれもギリギリなところから盛り返して優勝しました。北京五輪の女子ソフトボールもあの大会で五輪種目も一応最後になるという大会で見事エースの鉄人な投球もあって優勝しました。

そして、今回と同じ徹夜して見てて世界一の瞬間に感動したのがアテネ五輪での男子体操の団体金メダルでした。 いずれも日本はすごいくらい奇跡を起こし続けている国だなと感動しています。

おそらく号外も出るんでしょうね。ま、休日なんでそれを入手することができないのは残念ですが。 代わりに新井さんのバットを放り投げるカッコいい一面が載ったスポーツ紙でも買いましょうかね?