”モンスターペアレント”、最近よくテレビでも報道されるようなった言葉ですが、livedoorニュースにて見た記事を見てそんなひどいんだ~と思ったので思わず記事にしました。

 Wikipediaによる概要を引用すると”学校などに対して自己中心的で理不尽な要求をする親”と書かれていました。 うん、色んな実例がありますがひとことでいうとまさにそういうことを言いますよね。

 なぜこのような親が多くなったんでしょうね? 記事で紹介されている実例を見ても正直呆れるし、あほらしいなと思うようなことばっかりでした。 この中で、個人的に一番感じた実例が『息子は塾通いで疲れているから、授業中は寝かせて欲しい』ですね。

 正直、なんじゃこれ!と思いました。勿論今でも当たり前のことだと思いますが、基本ベースが学校であって、そのうえで勉強での+α的存在が塾だと思うのですが、これはもう完全に逆転しちゃっていますよね。

 他の例も含めて言えることですが、学校という存在は勉強だけじゃなく色んなことを教えてくれる場所だと思います。 よく、日本人は我慢強いと聞きますが、たぶんそれは学生時代から学校生活の中で無意識のうちに鍛えられたものかなと思います。

 校則など色んな制限がありますが、それらを我慢して守ったりして結果的に強くなったのかなと以前思ったことがありました。 逆に外国の学校生活が自由な分、外国からみて日本人がそう思うんじゃないかと。

 話は元に戻して、一番問題なのは親が”自己中心的”だから。それは、要求だったり、考え方がそうであるだけじゃなく、親自身の「育てる」こと自体が手を抜きすぎているのではと。 

 子供がピアニストになるためのレッスンを受けているからって、現在の有名なピアニスト達がみんな子供のころから指を傷つけないように意識して生活していたわけがないし、子供自身がピアニストになりたいのなら自分で多少なりと意識するだろうし。

 ある意味今問題になっている110番コール事件とも似たような感じがあるかもしれませんね。